生命保険は将来の生活費を補填するためのもの

必要な生命保険金は常に同じ金額ではありません。

生命保険金を決める時には、「生命保険金=将来の生活費−将来の収入+死亡時の費用−現在の資産」という算式で生命保険金を計算します。


ところで、生命保険金が必要な場合というのは、「将来の生活費>将来の収入」となっている場合が多いと思います。

生活するためには、毎月25万円のお金がいる。でも、子供をかかえている状態ではフルタイムでは働けず、パートで毎月10万円の給料をもらうのがやっと・・・

そこで、少なくとも毎月15万円分の生活費を補填する必要があるため、生命保険に入りたい・・

このような状況が多いのではないでしょうか?

必要な保険金は減少していく

ここで、話を単純にするために、現時点での預貯金は0円、子供が大学を卒業するまであと15年あるとしましょう。

そして、子供が大学を卒業するまでの間だけ、毎月15万円の生活費を補填しなければいけないとして考えてみましょう。

15年間、毎月15万円の生活費を補填するために必要な生命保険金は、

15万円×15年×12ヶ月=2,700万円となります。


ところが、この時点から10年経過して、あと5年で子供が大学を卒業することになったとしましょう。

すると、このタイミングでは、5年間、毎月15万円の生活費を補填するために必要な生命保険金は、

15万円×5年×12ヶ月=900万円で済むことになります。

時が経つにつれ、生活費を賄う必要がある期間が短くなっていくため(上の例では15年→5年に短くなっていますよね?)、必要な生命保険金も少なくなっていくのです。


上では、非常に単純な例を出しましたが、どんな生命保険でも、一般的には時間が経てば経つほど、必要な生命保険金額は少なくなっていくのが一般的です。

保険金額を見直して保険料を節約する

必要な保険金額が少なくなっていく、ということは、それだけ保険料を少なくできる可能性がある、ということです。

少なくとも5年毎くらいには保険金額を見直して、必要最小限の保険で済むように調整してください。

必要な保障を得ながら、保険料を下げられるのですから、言うことありませんよね?