生命保険選びのたったひとつのポイント


複雑な生命保険より単純な生命保険がおすすめ

生命保険選びの極意は、単純な生命保険を選ぶことです。

よく、死亡保障に医療保障と家族特約と障害保険特約とがついている、といった特約がたくさんついた保険を目にします。これは、どうみても、複雑な生命保険と言わざるを得ません。

一方で、単純な生命保険というのは、これと対極を行くような、保障内容がシンプルな保険をいいます。

具体的にいうと、

  • 死亡保障のみがついていて、特約がついていない
  • 保険の期間が一定期間である(定期保険)
  • 掛け捨てである

というような生命保険が、一番シンプルな保険になります。

単純な保険を選ばなければいけない理由

なぜ、単純な生命保険を選ばなければいけないのか?

その理由はいくつかあります。


第一に、単純な生命保険のほうが、他社の生命保険との比較がしやすい、というメリットがあります。


生命保険の比較をするには単純な生命保険のほうがいい

例えば、30歳で期間20年の死亡保険金1千万円の保険、という単純な生命保険の場合を考えてみましょう。

このような単純な生命保険の場合、どの会社の保険を選んでも基本的には一緒の保障内容になります。ですから、あとは、価格だけを比較すればいいことになります。


ところが、特約がいっぱい付いていたり、保障内容が多岐にわたる保険の比較をしようとすると、保障内容が違うため、単純に価格だけの比較はできなくなります。

A社の保険もB社の保険も医療保障特約がついている。保険料は、それぞれ6,000円と6,500円。でも医療保障の内容がそれぞれ微妙に違っている・・

こうなってしまうと、価格の比較だけではなく、様々な観点から比較をする必要がでてきますので、保険を選ぶのがぐっと難しくなってしまいます。


保険初心者であればあるほど、単純な生命保険を選ぶというのが基本になります。

複雑な保険は適正な保険料がわからない

単純な生命保険を選ばなければいけない2つめの理由として「適正な保険料がわかりづらくなる」という問題点があります。



りんごとパンと大根とをまとめて500円って言われても困るんだよね・・

例えば、通常の生命保険に、医療保険と障害保険と家族保障とがついて月々7,000円の生命保険があるとします。

でも、この7,000円が高いのか、安いのかをどうやって判断するでしょう?


いろいろな保障内容がごちゃごちゃになっているため、内訳がわかりませんよね?

もし、この内訳がわからないような保険の場合には要注意です。

なぜかというと、他社との比較が簡単にはできないからです。


ですから、このような場合には、事前に通常の生命保険部分の保険料とその他の部分の保険料との内訳を個別に聞いてみる必要があります。

そして個別の内訳を聞いた結果、通常の生命保険は5,000円。医療保険部分が1,000円で、障害保険部分、家族保障部分がそれぞれ500円づつで合計7,000円である、ということがわかったとしましょう。

ここまでわかれば、個別に保険料がわかりますので、それぞれの金額が高いか安いかを考えていけばいいわけです。


いずれにしても、生命保険に入る主な目的は「死亡保険金」を得ることですから、とりあえず、通常の生命保険の部分について、他社と比較をすることが重要です。