生命保険に入るとほとんどの人は損をする
生命保険に加入しているほとんどの人は損をしています。
それはなぜか・・・?
それは、人はそう簡単には亡くならないからです。
例えば、あなたの周りの人を見てみてください。若くして亡くなった人というのはどれだけいるでしょうか?
きっと、ほとんどいないはずです。
実際、日本人の死亡率の統計データを見ても、下記のとおり、60歳以降急激に死亡率が高くなっています。
| 年齢 | 死亡率(男性) | 死亡率(女性) |
|---|---|---|
| 0〜9 | 0.1% | 0.1% |
| 10〜19 | 0.0% | 0.0% |
| 20〜29 | 0.1% | 0.1% |
| 30〜39 | 0.2% | 0.1% |
| 40〜49 | 0.4% | 0.2% |
| 50〜59 | 1.1% | 0.5% |
| 60〜69 | 2.6% | 1.1% |
| 70〜79 | 7.0% | 3.1% |
| 80〜89 | 19.6% | 11.3% |
| 90〜 | 20.9% | 15.2% |
このように、今の日本では、若くして亡くなる人はほとんどいないのです。
ところで、生命保険というのは、保険をかけた人が亡くなったときに、保険金が受け取れる、という商品です。
ところが、60歳までに、男性約2%、女性約1%しか亡くなりません。これでは、生命保険に入っても、得をする人はほとんどいないはずです。
いずれ死ぬんだから損をするわけがない!?
そう思う人もいるでしょう。
でも、残念ながら、そうはいきません。
細かい話は、別の記事で解説していこうと思いますが、結論からいうと、保険金を受け取る可能性が高い生命保険は、保険料が非常に割高になっているのです。
考えてみれば当たり前ですよね?
保険会社の立場から考えてみてください。
もし、全員に保険金を支払うような保険を売るとしたら、保険料をいくらに設定するでしょう?
例えば、皆が100万円受け取れるような生命保険を売るとしたら、保険料をいくらにするでしょうか?
きっと、保険料は110万円とか120万円とかというように、全員から保険金を上回る保険料に設定するはずです。
でないと、保険会社が運営できないですからね。
生命保険の契約内容を誤解しないために
保険料が割安なのに死亡保険金が非常に多くもらえる。
だから、損をするわけがない。
こう思っている人は意外に多いのですが、実は、生命保険の契約内容を見てみると、それが誤解だ、ということはよくあります。
例えば、次のようなものです。
- 60歳を過ぎると生命保険の補償金額が極端に少なくなる(いわゆる定期付き終身保険)。例えば、60歳までは3,000万円の生命保険金を受け取れるが、60歳以降は500万円しか受け取れない。それなのに、加入した本人は一生3,000万円受け取れると信じ切っている。
- 30歳で3,000万円の生命保険に加入した。保険料が安くて喜んでいるのだが、実は、40歳・50歳・60歳と10年毎に保険料がどんどん上がっていく仕組みになっている。ところが、加入した本人は保険料は上がらないと信じている
このような保険契約を気付かないうちに結んでいるケースは多数あるのです。
その結果、1のケースだと自分が意図した補償を受けられない(60歳を過ぎて生命保険額が一気に少なくなる)ことになります。
また、2のケースだと意図しない出費を迫られ、場合によっては望んだ補償が受けられない(保険料がどんどん上がっていくため)、という状況になるのです。
こんな失敗をしないために、生命保険の基礎知識、生命保険の契約をうまくするコツを当ホームページで勉強していってください。